「みどり野会」の目的
「キリスト教精神に培われた、教養あふれる女性の育成」という金城学院の建学の精神に基き、会員のための講演会や演奏会を催したりしています。そして母校の発展をお手伝いすることも大切な役割です。
「みどり野会」の歴史
金城学院の最初の卒業生は1894年(明治27年)に送り出されました。しかし、正式に同窓会として設立されたのは1903年(明治36年)のことです。1918年(大正7年)に学院からの「専門部設立」の支援呼びかけに応えて、「みどり野会」では募金を集めるために音楽会を開催しました。1921年(大正10年)の秋には大々的にバザーを開催し、収益を学院に寄付しました。1923年(大正12年)の関東大震災には、直ちに救援活動を展開しました。これが後の伊勢湾台風や阪神・淡路大震災の被災地の救援活動にまでつながるのです。
会則
会員資格
金城学院の卒業生や修了生であればだれでも「会員」です(但し幼稚園は除きます)。他に「準会員(在校生)」、「特別会員(現職または退職された専任職員)」の人たちもいらっしゃいます。
正会員資格
みどり野会会員のうち、年会費(年2,000円)を納入頂いた方が正会員となり特典があります。
- みどり野会白百合館のご利用
- 金城学院大学図書館のご利用
- 会報の送付
- 結婚相談部の利用
年会費納入がお済みでない方はご協力の程よろしくお願いたします。
みどり野会は金城学院を卒業した同窓生の皆さまからの年会費によって運営しております。年会費は同窓会活動や同窓会名簿管理、中高大の在学生への支援・奨学金制度、会報の発行・発送等に用いられております。また、行事に参加していただき母校や同窓生を懐かしくお覚えいただけましたら幸いです。
「みどり野会」の主な活動
奨学金

卒業生からの会費やご寄付が積み立てられ、学院の後輩の支援にあてられます。社会情勢によって奨学金の需要は高まり、金城学院みどり野会奨学金の果たす役割も重要になってきました。
金城学院みどり野会奨学金
突発的な事情によって経済的に修学が難しくなった金城学院大学の学部生・大学院生に対し、給付または貸与される奨学金です。給付の場合は、金城学院緊急奨学金が決定し、学納金のうち施設設備費の範囲内で給付します。貸与の場合は、学納金の範囲内で貸与します。
会報の発行

年1回、秋に発行します。皆さまと「みどり野会」を結ぶ大きな役割を担っていると自負しております。毎年の学院の動静や社会の動きを取り入れた特集、クラス会、支部会など会員の活動を紹介する記事を多くお載せして、楽しく読んでいただけるように努力しております。皆さまからのご意見をおよせください。
名簿管理

卒業生の方々の名簿を管理しております。クラス会を開くときなど、名簿を必要とする会員の方は事務局までご連絡ください。また、住所変更、改姓などがある場合には登録変更にご協力ください。
<幹事の方へ>クラス会終了後は新しくなった名簿をみどり野会までお送りください。